忍者ブログ
レジャーフィッシング12月号 好評販売中!!!

 今月号の大特集は《これが今のベーシック アオリエギング大特集(晩秋△初冬編)》



(イカの墨跡も生々しい、レジャーフィッシング12月号の表紙)

 ある年のこと、あまりのアオリイカ釣り熱におされ、北陸の古都に住む、つりきち三平さんとカレイ釣りの合間にエギを投げたことがある。
 にわか仕込みのエギンガー(もどき)に釣れるアオリイカはいなかったのはもちろん、『祟り』なのか?ふたりともその後のカレイ釣りで人生初の4連敗(カレイボーズ)を喰らい、以後エギはガレージの奥にしまい込まれたまま・・・・・・・。

 さてレジャーフィッシング、この大特集では「エキスパート15人にアンケートを実施!」として、エギの達人たちのポイント&タイミング編、タックル編、テクニック編、その他を、グラフなどで表し、面白い企画となっている。

 そこで、私はこの設問に則って、私のカレイ釣りを当てはめてみようと考えた。

Q 干満
 一般的に、この時季のカレイはどん深の場所ではなく比較的浅場にいることが多いので、潮位が高いことを前提として、なおかつ満ち上がりと潮が動くという条件から満潮前後の引き始めが多い。



Q 釣り場のシチュエーション
 本当は砂浜から、ガンガン潜りたがるカレイを釣りたいのだが、渡船などで愛媛県の中島などに行けば理想の砂浜があるが、広島湾近辺では仕方なく波止や護岸で釣ることが多い。
 広島湾だと、砂浜があっても底引き漁の船が多いので期待薄。

Q 潮回り
 干満のところで述べたが、潮位を考えたら大きな潮がいいと思えるが、大畠瀬戸などは潮流がキツいので小さな潮回りの満ち上がりが狙い目。
 ただ、大きな潮の場合、沖合ばかり潮が飛んで、内湾まで潮が廻ってきにくい場合もある。

Q 時間帯
 カレイの場合、時間帯よりも潮が最優先されるが、やはり朝マズメ夕マズメはは、生まれたばかりの人間の赤ちゃんも動きが活発になるので、何か作用があるのではないかと思う。
 ちなみに、カレイは夜でも釣れる。

Q ロッド
 通常はダイワトーナメントサーフT 405ー30を三本並べて使用するが、大きな港の中や岸壁廻りを狙うときには、キャスティズム385-20で引きを楽しんでいる。



Q リール
 トーナメントサーフを使う場合は、トーナメント ISO 4500遠投とセットで、キャスティズム使用の場合は、アオリマチィックを使いフリーにして、「ジーッ」という引きを楽しんでいる。このセットで40㌢オーバーを数上げているが本当に面白い釣りです。

Q ライン
 トーナメントISOの替えスプールに、ダイワサーフセンサー投の1・2号と2号を巻いて、釣り場によって使い分けている。
 アオリマチィックには、大ギスの置き竿も兼ねているので、サーフキャスター力糸付き2号を
巻いている。



(PEラインを常用している)

Q ノット
 不器用なので、なんちゃらノットは出来ないので、ブラッドノット7~8回巻きでPE同士で
も、PE とナイロン力糸も結束もOK!

    ノットにこだわりたいけど、難しくて・・・・という方に強い味方!《㈱ファジー》のLTノッター。



Q 設問はエギだが、私の場合はシンカー
 藻や小磯の多い場合、かめや釣具オリジナルの「とぶとぶテンビン固定式」を使用している。
 テンビンは改良名古屋テンビンなので、巻き上げは一直線になって藻抜けがいいし、遊動式だとテンビンがシモリに掛かって、魚だけがスルスルとなるので、固定式にして、魚にテンビンを引っぱって外してもらえる幸運を期待している。



(固定式テンビンを引き通しにし、中央にサルカンを結び半遊動仕掛けで釣っている)

Q フォール時の底とり
 投げて着水したら、ラインを軽くつまんでラインがするする出て行くのをカウントする。
 そのカウント数で自分なりの水深を推し量る。独断と偏見だが、だいたい3~10カウントまでにいるが、4~8カウントが私は好きだ。

Q シャクリ(エギングではシャクリだが、カレイ釣りではさびく)
 カレイがいたとして、食い気があれば5~6分あれば食いつくはず、その時間置いても釣れないのは、そこにカレイがいないか?食い気がないと判断し、7~8m巻き取ってみる・・・・・を繰り返す。



Q 風が強い時の対処法
 PEライン使用の場合、追い風の釣り場があれば最高だが、それ以外の場合は横風よりも当然飛距離は落ちるが、向かい風の方がトラブルが少ない。
 横風の場合、ラインが大きく流されて思うポイントに投げられない。
 タックルを大切にする人には無理かもしれませんが、投げたらすぐに竿先を海中に突っ込んで、できるだけPEラインに風の抵抗を受けないようにする。
 
Q ポイントを見切るタイミング
 エギのエキスパート15人のうち、殆どの答えは5投(以内)で反応が無いとき・・・・・と答えている。

 私は初めての場所でのカレイ釣りは、だいたい2時間をめどに移動をしている。
 もちろん、投げ釣りを始めたころ、周防大島日向泊と愛媛県中島で、諦めて場所移動をして、またしばらくして帰ってみたら、そこで次の釣り人が目玉が飛び出るようなカレイを釣っていたことがある。
 まぁ、そのような結果論だけにこだわっていても仕方がないので、次の目星をつけている場所に移動して、結果的に新しい釣り場を発見した数の方が多いのだから・・・・・・・と自分を納得させている。





















PR

2017/11/06 11:10 | 魚種別釣り方

<<二日間で17 回の乗り換え。 | HOME | 死ぬほど好き。>>
忍者ブログ[PR]