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異臭のするキス・・・・
 ノドクサリ(メゴチ)の中に、ぷぅ~んと異臭を発する種類がある。我々はへゴチなどと呼んでいる・・。
 クーラーに入れようものなら、他の魚にまでその臭いが移ってしまい、食べる気がしなくなる・・。

 先日、10月12日の落ちギス大会の日、奈古で釣っている時に20㌢オーバーの良型がダブルで釣れた。ハリを外してクーラーに入れたあと、なんだかぷぅ~んと匂ってくる・・・。
 あれっ!と思い、クーラーを開けてさっき釣ったキスを探して臭いを嗅いでみるが、どちらもあまり臭いはしない。まぁいいかと、簡単に妥協してしまった・・・・。
 その後は、あたりに少し臭いが残っているが、すぐに気にならなくなった。

 帰宅後魚を捌き、何匹かのキスの三枚におろし、その中骨と頭を味噌汁に入れてダシがわりに・・・。
 これが失敗!その3匹の中骨のなかに、くだんの異臭のするキスが混じっていたらしく、出来上がった味噌汁からはあの独特の異臭が・・。
 
 三枚におろしたキスに、塩こしょうとメリケン粉をまぶし、オリーブオイルをひいたフライパンで焼き、上にはバジルの葉っぱを置いて、仕上げにワインを入れてフライパンにフタをした。

 その中の一枚を口に入れたが、またまたあの異臭が・・・・。
 
 それだけならまだしも、一緒に入れていたベラを南蛮漬けにしたが、それにも臭いが移っていたのが一匹あった。

 今後は、よく気を付けて異臭のするキスには気をつけようと思う。

 ずいぶん前から、異臭のするキスの話は出ていたが、原因は解明されていないようだ。
 
 そう言えば、この話はキスだけではないらしい。
 2~3年前、友人が浜田のやな島で釣ったカレイ、釣り上げたとたんあたりにぷぅ~んとイヤな臭いがしたとのこと。
 サイズも35㌢くらいあるので、気にはなるが持ち帰り食べようとしたが、奥さんが嫌がり結局棄てたと聞きました。

【異臭のするキスについてのお話や、イソベラのおいしい食べ方など、ご存じの方よろしければえのみやサーフの掲示板の方に、書き込みをお願いいたします。】


 そう言えば、9月2日のこのブログのなかで、愛犬ぷりんを連れて神棚に上げる榊を採りに山に行ったお話を書きました。
 そのおり、「マタタビの実をいくつか採って・・」と書きましたが、実はその実はマタタビの仲間のサルナシの実でした。
 間違った名称を書きましたことをお詫びします。

 次の写真をご覧下さい、まるでキューイのようですね・・・。
これがサルナシを半割にしたものです。キューイの仲間でもあるわけです。

(切り口がキューイそっくりのサルナシの実)
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2008/10/23 20:05 | お魚の生態

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