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2012年、キス釣りの集い。
 例年、8月末か9月始めの日曜日を、【キス釣り大会(集い)】として開催してきました。
この集い、2000年より少し前?くらいから開催をし、かっては全日本サーフキャスティング連盟会報の編集長、故鷲見迪寛氏や、その他多くのゲストが参加され、初秋の一日をきれいな鳴き砂の浜や、碧い海の広がる島根県大田市仁摩町の琴ヶ浜で開催してきました。



(故 鷲見迪寛氏からの、参加を報せる暑中見舞い。この大会から帰阪され急なご逝去となり、非常に惜しい方をなくした・・・・と残念でなりません)

 当初のルールは、あまりたくさんのキスを釣ってはかわいそう・・・・・と30匹早上がりでしたが、年によっては30分も掛からない時間で釣りあがり、せっかくの日曜日にわずか20分くらいしか釣りができなかった・・・・・・、との声が上がり、現在の50匹早上がり兼2時間で競いながら楽しんでいます。

 重さや長寸ではなく、数勝負の場合、どうしてもピンギスもクーラーの中に入れることになります。
そこで、年に一回のこの大会(集い)は、みんなで釣ったキス(ピンギスも含め)を、手分けして捌き刺身やソテーで【いただく】ようにしています。
 また、この鳴き砂の浜は、茶碗一杯の砂に対してチョークの粉を耳かき一杯混ぜても鳴かなくなるという、本当にきれいなデリケートな砂浜なので、釣りの後に残ったエサの投げ捨ても禁止しています。

 さてさて能書きはこのくらいにして、今回は一昨年と同様に前日の夕方に到着し、すぐ近くの【湯迫温泉】で汗を流し、琴ヶ浜海水浴場の桟敷までもどり、ゆかりさんとクラブのFさんと一緒に夜風にあたりながら
①水平線に沈む夕日を眺め



②沈んだ夕日と主役交代で輝き始めるイカ釣り船の灯りを眺め
③満天に輝く天の川を眺めながら、流れ星を探し 
④秋を告げる虫たちの澄んだ鳴き声を聞きながら
⑤ギンギンに冷えたおいしいおいしいキリンラガービールで乾杯!
 もう、お金では買えない最高の贅沢を楽しんだ前夜祭でした。

 いよいよ26日、午前5時30分に集合し大会実行委員の和尚の説明のあと、自己紹介が始まる。
えのみやサーフからは達人さん、K川さん、徳兵衛さん、和尚さん、ホームページや私のブログを作ってくれたFさん、じゃけんさん、岡沢さん、K村さん、西村さん
Caster310さん
松江グリーンサーフさんからは三島会長、なかさん
島根県美郷町からTさんご一家
島根県安来市からK上さん
山口県岩国市からタルさんご夫婦
広島市中区からLibetyさん
広島市東区からゆかりさん
の総勢22人が集まりました。

 6時の開始の合図とともに釣りはじめる。



3色から2色であたってくるが、単発的で数は望めそうもない。
ゆっくり引いてくると、1色に入ったころからちから糸辺りでクイクイと連続したアタリが。

 型は小さくて、大きくても16㌢くらいと物足りないのですが、大会ルールでは50匹早上がり。
次は30mくらいに投げて5連、4連、悪くても1~2匹と掛かってくる。

 しかし作戦ミスで、ロッドはプロキャスター30号で、オモリはトップガンの27号しか持ってきていない、車まで取りに帰ると5~6分のロスタイムになる・・・・・・・。
 この距離なら、キャスティズム25号か23号くらいのオモリだと釣りやすいのだが・・・・・。

 重いオモリでちょい投げすると、へたくその私は仕掛けを絡ませてしまう・・・・・。
オモリとロッドに合わせて、そこそこ遠くに投げればいいのだろうが、ポイントまで巻いてくる時間ロスに加え、エサがハリから外れかけないか?と考え、なるべく絡まないような投げ方を試みる。

 その後も何度か仕掛けを絡ませ、「今日はもうダメだ・・・・・」と緊張の糸が切れそうになる。
一応のライバルと踏んだ3人の動きを目で追いながら、精一杯がんばって1時間とちょっと掛かったが、最後に3連が掛かり合計52匹で桟敷に上がった。
 
 そうこうするうちに順次50匹釣り終えた人があがってきて、リミットの2時間にはみんな勢ぞろい。
三島会長お手製の焼きソバ、和尚一押しの三次市の手作り豆腐、そしてみんなで釣ったキスを手分けして捌いて、刺身とソテーにしていただく。



 和尚の家の前の畑?の完熟トマトも大好評(隣のおじさんがいつでも採りんさい、と言っているそうな)
 デザートは安来市のK上さん持参の梨に、Fさん持参の【夢菓子(むかし)】のバターケーキ。

 和気あいあいのうちに楽しい時間も過ぎ、12時少し前に来年のお約束をして一応の解散を。

 帰り道、川本町の【湯谷温泉】に浸かり、途中の野菜市に寄ったあと、浜田道の大朝インターから広島東インター経由で15時過ぎに帰着しました。

 今日は大変なことに!!!
ガレージ前まで行くと、もの凄い臭いが・・・・・・。
 昨日捌いたキスの頭やアラを、米袋に入れておいたのだが、新聞紙などでしっかり包んでいなかったので、何重にもなった米袋とはいえ、底から魚の汁が漏れて出て臭いの何の、ハエも飛び回っている。
 車は窓を開けっぱなしにしていたので、車の中までずいぶんな臭いが・・・・。
 幸い今日が生ゴミの日なので、ゴミ集積場に持って行き、漏れた汁はたわしでこすり落とし、ファブリーズを買って帰って、車の中と床にたっぷりと吹きつけた。

 一昨年は同じようにして持ち帰ったのだが、そんなことにはならなかったが??と考えたが、一昨年はあまりキスが釣れなかったので、そんなに袋が濡れなかったのだろう・・・・・・・と納得。
 来年はたっぷりと新聞紙を持参し、しっかりと包むことにしょう・・・・・。

【投げ釣り倶楽部 '12 秋~冬発売】



 落ちギスはまだかいな・・・・・と言っているうちに、投げ釣りの二大ターゲットのひとつ、カレイについての特集号が発売されました。


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2012/08/27 20:23 | キス大スキ!!

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