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『あなたに恩人は何人いるか』
名古屋の朋、大田さんからいただいた《名言手帳》という本。
その時代、その時代における各界の著名人がいろいろと書いている。

           

 その7章、73番に永六輔さんが書いた《あなたに恩人は何人いるか》というのがある。
そして、生きているということは、誰かに借りをつくること 生きてゆくということは、その借りを返してゆくこと」とあります。

 その最後に竹内政明氏が「人は誰でも、恩と情けの多重債務者である」と結んでいる。


 私の恩人、釣りでは鴨谷師を始めとして非常に多くの方々にご恩を受けている・・・今でも、そしてこれからも・・・・・・・。

  

(何年も経ち、やっと鴨谷師のすぐ横に座れるようになった頃の写真、私の向こうは大田さん)

  

 (せめてものご恩返しにと、あちこちの温泉にご案内をしていたころ)

 ダイワのフィールドテスターに推薦くださった方とか、会社で運転職から事務職、そして管理職に押し上げていただいた社長や取締役の方々とは今でも30年ちかく年賀状をお出しし、そしていただいています。



(ダイワのテスターとなって初めての取材は月刊釣り情報のキス釣りでした)


 お話は変わって、現在おこなわれている《東京オリンピック》日本で最年少での金メダルを取ったスケボー少女。
テレビでスケボー経験者の解説では「上下関係もなく、人間関係を気にせず・・・・、師匠も無いので、技はYouTubeなどで・・・・」とか言っていました。

 このように褒めそやされ、これからまだまだ誰の世話にもなっていない、恩人がいないと思う日本人が増えていくのだろうか・・・・・。
 ただ金メダルを取った少女が記者団からの質問に「笑顔です!」と言ったのには少々救われた気がした。


























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2021/08/01 10:49 | 小難しいお話
木鶏。
名古屋在住の朋友大田豊明さんから本が届いた《安岡正篤 心に残る言葉》。
中で、第二章 先哲の言葉に光を当てるの中「木鶏の逸話」というのがある。



 人間社会、特に《天狗》という呼称がもっとも多く使われる、釣りの社会において非常に考えさせられる逸話だと思う。

 面倒くさいと思わず、紺色になった《安岡正篤》《木鶏》をクリックして読んでみてください。
 身の廻りに素晴らしい釣り仲間が増えるでしょう!
反対に、このお話が理解できない方は《天狗》のまま、威張ったり自慢したりと一見周りからもてはやされながらも、さみしい釣り人生を送ることでしょう・・・・・・・・・。



  




2021/06/27 13:37 | 小難しいお話
報道のあり方?
箱根駅伝、私の大好きなイベントである。

 主催と言うか、メインスポンサーの読売新聞社に好意を持てないメディアが騒ぎ立てたことなのか・・・・・・・・?

 箱根駅伝で逆転優勝したアンカーが、違った意味で大きく大きく取り上げられている。
22歳の男性にとって、4歳くらい年下の異性に興味を抱くのはごくごく普通のことだと思う。

 手段としてSNSとやらで(私はよお使えません)知り合った是非はともかくとして、18歳だという女性と・・・・・・・・・・。
ことの後」17歳だと打ち明けられたとか・・・・・・。

 じゃぁ、この時すぐに警察に出向き「18歳と言ったからことに及んだが、行為の後に17才だと言いました」と告白したら無罪だったのだろうか?????

 これが箱根の著名なランナーでなかったら、ここまで《実績》《名入り》《写真入り》で大きく取り上げられたのだろうか?
 あるいは、日本には類似事件は皆無なのだろうか?

 この有望なランナー、実業団での活躍はおろか就職もままならないかもしれない。

 どうもマスコミの取り上げ方に納得のいかない事柄ではある。
これに関わったマスコミの皆さま、御自分の胸に手を当てて・・・・・、あなたは一点の曇りもない人生を送って来ましたか?






2021/05/28 20:26 | 小難しいお話
調子に乗る・・・・・。
私は小学生のころから《お調子ぃ》と言われるくらい、悪ふざけをする今から思えば恥ずかしいような子供でした。

 私は日ごろからキリンビール350ml缶のあとは、主に薩摩の芋焼酎をロックで2杯飲むのがしきたり?となっています。

 愛犬ぷりんとの別れがあり、薬に頼ることの多い日々でも、調子に乗って飲んでいましたところ、11月の終わりに夜なかにお腹が痛くなり、食欲が無くなりお酒も抜く日が何か・・・・・。
 掛かりつけの先生に、食事前と食後の薬を処方していただき、なんとか朝・昼・晩と食べられるようになっています。

 私の調子に乗るお話はひとまず置いといて、最近《調子に乗る》で感じるお話を二つ。

 前総理大臣の在籍時に、誰が考えてもおかしい《桜を見る会》の前夜祭が開催された一流ホテルでの《補填金》、総理の現職時代に検察は一切ホテル側に調査に入らず
 退任した今、どこやらの大統領を降りたら漏らさず捜査の手を伸ばす、民度の低いお国と同じように事情聴取などと・・・・・・、国際的に恥ずかしくないか!恥を知れ!!!!!

 その前総理大臣が、むりやり検事総長に据えようとした元東京地検検事総長、賭けマージャンで責任をとって失脚しましたが、今になって起訴だとか・・・・・・・。
手の平を返すような・・・・・・。

 本業が博徒ならともかく、あの金額での賭けマージャンをやった者を一々起訴していたらどうなる?
 日本全国のマージャン愛好家や、ゴルフ愛好家まで漏れなく《賭け》で起訴するようになったら、通常の犯罪が裁ききれませんぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 私はこのブログで、散々前総理大臣などのやり方を批判してきましたが、今の検察や野党は国民の《声》が後押しをしているからと言って「調子に乗って」やり過ぎているのでは?

 やりたい放題の共産主義大国のとある国など、大昔のこと権力者が倒されたら、次に権力を手にしたものが前権力者の墓を暴くなども行われることもあったようだ。

 だから、「返還、返還詐欺」のようなもう一つの《ロ(カタカナ)》が付く社会主義大国は大統領を降りたのちは、絶対に訴追されない条項を規定し、それに現大統領が署名したとか(よほど後ろめたいことをやっているのでしょう)

 我が日本の長い歴史で、一件だけそれに似たお話《顕宗天皇》がありますが、共産主義大国とはまったく違う対応がされたそうで、私は日本の国民性を大いに誇りに感じているところです。
「親を雄略天皇に殺され、兄弟で兵庫県の三木市にある志染の石室などに隠棲し、のちに天皇の血筋として迎えられ、兄弟で譲り合ったのち弟の仁賢天皇が即位、そのときに兄(のちの顕宗天皇)に、親の仇の雄略天皇の墳墓を破壊するよう命じたが、兄は墳墓の端をちょこっとだけ掘って都に帰り、仁賢天皇(弟)に、仇よりも人心の掌握を」と言ったとか。

 良識のある検察であってほしいと思うのであります。


2020/12/27 19:21 | 小難しいお話
釣り場の締め出しを食えば遠くへ行けばいいや。
便利で、我が意のままに動かせる自動車の登場。
ある一漁港が「釣り禁止」になれば、またよそへ行けばいいや・・・・・と。

 だが考えてみてください、皆さんのように遠くに行けない子供たちやお年寄りはどうなるのでしょう?

 先人たちは、いろいろ考えを巡らせてきました。
今から50年以上も前のこと、当時ジャンボガレイが釣れ盛った周防大島。
《釣り人公害》と言う新語が生まれたころ、私の師匠が島の漁協に提案したのは、ロータリークラブなみに「私たちの費用で白鳥が浜など何カ所かにごみ箱を設置しましょう!」と。

 私たちも「これは妙案だ!」「島の人たちも喜ぶぞ!」と思ったのだが。

 地元の漁業関係者「とんでもない!!!!そんなことは止めてくれ!!!」
「だれが、そのゴミの始末をするのか?!」と。

 なるほどそうですよね・・・・・・、自分のゴミは自分で持ち帰るのが当たり前。
が、その当たり前がどこやらへ吹っ飛んだ1970年代の釣りブーム。



(私たちも、やりもしないジアミなどの撒き餌やごみの収集に駆り出されたのが上の写真)

 釣り雑誌などを見ていると、ほとんどの釣り人が口をそろえて「釣りマナーは守ります」と言います。
本当でしょうか?emojiemojiemojiemoji

 大変申し訳ないのですが、私はそうは思っていません。
下記の文章は、私がかめや釣具安芸府中店にお世話になっていたころの、2008年7月25日に書いたブログの一部です。

 釣具店と言えば99%は釣り人が訪れる店だと思います。その釣具店の自販機の空き缶入れを機会があれば覗いてみてください。
 本来、空き缶を入れるはずの空き缶入れにあらゆるゴミが捨てられています。(自分のゴミは自分の家に持って帰って決められたとおりに処理するのが、人間としての最低限のルールでしょうが!)
 私が、これらの自販機のルートセールスさんだったら、絶対に釣り人に対して良い印象は持てません。
 駐車場にはタバコの吸い殻、レシートやその他のゴミが投げ捨てられています。私は、そんな行為を平気で行う人と一緒に、「釣り人」という範疇にくくられたくありません。

と書いています。

 空き缶とペットボトル専用の空き缶入れに、いろんな釣りのゴミがねじ込まれ、駐車場にはたばこの吸い殻やレシートなどが、なんのてらいもなく投げ捨てられていました。

 また何年か前のこと、ある釣り番組を観ていると大海原での船釣りの一シーンに、たばこの吸い殻やバナナの皮が、船のすぐそばを流れていました。
 他の船が捨てた・・・・・・との理屈はかなりきびしくて、99・9%その番組をやっている船から投げ捨てられたものと推察されます。
 スポンサーも付いて、公共の電波を使っている釣り番組でもそのような有様。
その船に出演者やスタッフが何人乗っていたかは定かではありませんが、一人としてその行為を咎められなかったのでしょうか?
 私は、それ以降その番組は全く観る気にはなれないので、そのような行為をやっているのかは不明です。
今でも新聞の番組表を見るとその番組は放映されてます。
釣り人はその程度のものと捉えられなくもありません。


 あなたの周りを見回して、お話ができる仲ならば、マナーについて語ってください。
このブログがうっとぉしいならば、次から見ていただかなくても結構です。

 いくら釣り場開放のために、漁協や港湾振興局などに交渉に行っても、「釣り人のマナーが悪い」と言われたら、「私たちは違います」と言っても説得力はありません、それが辛いんです。

 自分たちはともかく、子や孫の時代も胸を張って釣りが出来るよう、良識のある方から周りに広めていきませんか。





 

2020/10/10 14:26 | 小難しいお話

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