小池　勝の投げ釣りブログ

　今日は、とあるNPOの呼びかけで【宮島一周クリーンアップ作戦】に行ってきました。

　私たちは、（公財）日本釣振興会のメンバーとして参加してきました。
ご無理をお願いして同行していただいたのは、【すすむのきまぐれ釣り日記】のすすむさんと、えのみやサーフの掲示板に書き込みしてくださる【釣りガール】のゆかりさん。



（JRフェリーから、宮島の大鳥居の写真を撮っているすすむさん）

　すすむさんは、似島での【家族初心者投げ釣り大会】もずっとお手伝いしてくださっている、尊敬すべきアングラーです。

　もう一人は、【カレイ命】のゆかりさん、最初の頃は単独釣行していたという筋金入りの【釣りガール】です。



（ライフジャケット持参で、宮島桟橋を出てくるゆかりさん）


　宮島桟橋左に１００数十人が集合し、主催者やスポンサーのお話に耳を傾ける。
その後、大きめな船で清掃場所の沖合いに行き、そこから５～６人乗りの船に乗り換え、当日私たち日釣振担当の【焼山ヶ浦東海岸】に上陸。
　もちろん私たち３人は、荷物にはなるけどライフジャケットを持参し、それを着用して乗船・上陸。

　昨年、日釣振主催で包ヶ浦で海底清掃と海浜清掃を同時開催した折は、海岸への漂着ゴミでも、ペットボトルやビニールゴミ、カキイカダのパイプなどがメインだったが、今回はカキイカダに使用の発泡スチロールが主な対象。



（こんな発泡スチロールが山のように。細かい発泡クズはビニール袋に入れて、小船で集積場所へ）

　ちょっとした流れ込み（谷あい）には、大きな発泡スチロールが重なり合って溜まっている。
それを片付けると、その下には長い年月で細かく砕かれた発泡スチロールのクズがびっしりと層になっている。
　小さい破片はビニール袋に詰めては運び出す。



（小船の迎えを待つ参加者、左に積み上げているのが発泡スチロール。ビニール袋入りの破片は50袋以上も、すでに港へ運ばれています）

　午後からは、カキイカダに使用すされているビニールパイプなどの回収。

　人数が多かったので、予定よりは一時間も早く終了し、来たときの逆で小さい船で沖合いに停泊する大きめな船に。

　そこに突如現れた海上保安庁の巡視船。
船長に定員オーバーやライフジャケットの確認。
　そして「今日は何の催しですか？」と聞かれた。



（我々の安全のためにアドバイスをしてくれる巡視艇）

　今回のキャーンペーン、私のような外野席が発言してはいけないのかもしれませんが、やはり海のキャンペーンを１５０人くらいでやる以上、海上保安庁にも一言報告すべきではないか・・・・・と思いました。

　ともあれ、今日参加された皆様お疲れ様でした。


　今日のぷりんは、わんちゃん用のケーキを買ってもらって、おいしそうに食べていました。