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アオギスは幻ではなかった・・・・。
1匹釣るのも難しいだろうと、一泊二日での釣り予定だったが、たった3時間と少々で目的は達成した。

しかし、もうホテルは予約してあるので、二日目は気楽に釣りを楽しむことに・・・・・。

 10月4日、釣り場には6時30分到着。
すでに5~6人の釣り人が砂浜に展開している・・・・、それにしても今日の朝日もきれいだ・・・・。
 水平線から昇る朝日は、広島では見ることはできないので感動してしまう。


(二日目の朝、雲ひとつない空に昇る朝日)

 さっそく釣り始めると、今回最大の27㌢くらいが釣れる。
アオギスの引きは素晴らしい、近くまで寄せるとトップガンの25号を右に左にグイグイ引っ張る。
 私が10年くらい前に出演した、ダイワ精工(10月1日からグローブライド(株)に社名変更)のテレビ番組『ザ・フィッシング』で、アオギス狙いをした番組の中で、落語家の4代目三遊亭金馬氏が「ギューンと糸鳴りがする!」とアオギスの素晴らしい引きっぷりのお話をしていたが、本当に素晴らしい引きを見せて(魅せて)くれる。

(水槽の中で泳ぐアオギス、背びれの黒点や腹びれの乳白色など特徴がよく分かる。左後方にいるピンクがかった魚体はシロギス)

(こちらはシロギス)

 ただ、すでに目標は達成しているので、1時間弱で一旦納竿として、シロギスの釣れる浜に移動することに・・・。

 両隣の人に挨拶をして、砂浜の少し間が開いている場所から釣りをすることに・・・。
 当日は、5~4色の間で当たってくる・・・。ただ、数は少ないようで3本バリにダブルが最高で、2時間弱で18㌢~22㌢が10数匹のみ。

 引きに入って少ししたころで、片付けをして帰途につくことに・・・。
同行の『達人』が、「本場の手作り【柚子コショウ】が買いたい」と言うので、国道201号線を田川市方向に走ることに・・・。
 途中のみやこ町勝山というところの新鮮市場に、瓶詰めやパック詰めの柚子コショウがあり、ここで3種類を買い、さらに勝山から小倉南インターまでの間の採銅所という野菜市でもう1種類買い込んでいた。
 まるで柚子コショウマニアみたいだ・・・・。

 途中、一度の休憩をしただけでひた走り、家には15時前に到着。

 そう言えば、10年前に一緒にアオギス探しに同行してくれた、同じクラブのTさんが「魚河岸三代目って漫画で、江戸前のキスの天ぷらとはアオギスだった、と紹介されていて、長い海外生活から帰った老人がシロギスの天ぷらを食べ、これはキスの天ぷらじゃない!と言う場面がありましたが、味はやっぱり違うんですかね?」というメールをくれていたので、ハリを飲み込んだ数匹を持ち帰ってみた。


 実は、これまであちこちに6~7回アオギス釣りに行ってはいるが、一度も食したことが無かったので試してみることに・・・・。
 大名おろしにして、大葉で巻いて天ぷらにしてみたが、いろんな本に書いてあるとおり、やや一緒に釣って帰ったシロギスの方がおいしいと感じた。
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2009/10/05 20:50 | 遠征のお話・思い出

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