忍者ブログ
大荒れの予報が・・・・・。

 三崎での二日目、予報では80%の雨に加え風も強く雷をともなって・・・・・・・。

 すっかりあきらめ気味な私、ゆっくりめの7時前に起きて外をみてみると、雨はしとしと・・・・・といった感じで、風はまったくない・・・。
 これなら、いくら雨きらい男でもやれるだろう・・・・・・と、大急ぎで支度をして出かける。

 レインウェアを着込んで、愛媛県在住のクラブ員が大釣りをした岩場におりる。

 ここは、昨日の場所とは200mくらいしか離れていないが、まったくと言っていいほどトロ藻が掛からない。
おまけには昨日あれほど釣れ盛った海ケムシも少なく、釣り終えるまでの5時間でわずか4匹だけ。
 ただ、この場所は50mくらい沖に立ち藻の密集地帯があり、毎回と言っていいほど掛かってしまう。
3割くらいの確率で取られてしまうので、堪らずここをよく知る彼にメール、「ゴリ巻きとポンピングどちらを多用するか?」と。
「まずできるだけ高い所に上がり、竿を完全に立てて、カワハギがこっちを向くまでは竿にためながら巻き、こっちを向いたらハリが外れたくらい軽くなるから、その時をのがさずゴリ巻きをし、カワハギを水面に浮かせ水面をすべらせれば、Cランクでもまず大丈夫です」と的確な返事。



 なんやかんやがんばって9匹、しかしランクモノはギリギリサイズが1匹のみ。

あまり釣れないので石と化している私に、まったく警戒心を抱かないのか、コクガン?のような海鳥が10羽あまり、私の目の前をのんびりと泳いで行く。



潮も引いて根掛かりやすくなるし、風が出てきたので正午過ぎに納竿として、三崎の灯台まで行ってみることに。


(これは前日釣った護岸からの写真、潮が引くとこんな状態になってしまう)


 三崎港までは何度も来ているのだが、この赤坂から先は一歩も足を踏み入れたことがない。
ぐにゃぐにゃ道をおよそ15km走ると駐車場に着く。
 ここから灯台まではさらに徒歩で1・8kmあるらしい・・・・、昔から言われている言葉に「一里一時間」というのがある。これは一里(4km)歩くのに、だいたい一時間掛かる・・・・ということです。
 と言うことは往復で一時間以上も掛かることになる・・・・・、歩くのきらいなわたしには到底無理。

 駐車場から見える岬の灯台と豊予海峡の写真を撮ることに。


(右手、お椀をふせたような山の左に白く見えるのが三崎の灯台です)

 帰り道、庄野の港にも降りてみた、風の強い場所柄をうかがわせる石垣が残されていて、「野坂の石垣群」と説明版が立てられていた。



 釣り場に帰っても、潮が引いて釣りにはならないだろうから・・・と、亀ヶ池温泉に行くことに。
三崎半島を20数キロ走り、亀ヶ池温泉に到着。
伊方町は原発のある町、そのせいかひなびた集落ににつかわしくないすごい設備。

 大きな駐車場に、入り口を入るとすぐに産直市、その奥にレストラン、無料休憩所は広々としていて、マッサージルームもある。
 浴場は、サウナが2種類、浴槽は6種類もあり広々と・・・。

 ゆっくり浸かったあと、レストランに行く。

 三崎に来ると、海鮮料理はあるがラーメン店などは無い(三瓶町には小さいながら中華料理店もある)

 海鮮料理に飽きた私は、ラーメンかカレーを・・・・と思って入ったが、メニューを見ると南予地方の郷土料理『さつま』定食があったので、それを注文した。
 さつま自体はうまかったが、ご飯が固くていただけない食味だった。(以前、内子で食べたさつまは、麦飯でそれに掛けて食べたさつまの味が忘れられない)

 無料休憩所で一眠りしたあと三崎まで帰った。

 

PR

2010/03/07 10:08 | 遠征のお話・思い出

<<3月5日、三崎最後の日・・・・・・。 | HOME | 三崎の一日目>>
忍者ブログ[PR]