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高速船《甑島》で。
大雨で、まったく手も足も出ない状態が続いていましたが、それはそれで高城温泉に連泊したおかげで、腰痛はかなり楽になったようで。

今日は、かねてから乗ってみたかった高速船《甑島》で、上甑島に渡ります。

下甑はキス大会開催中なので、邪魔をしないように上甑と中甑を釣りは2割、懐かしむドライブ8割で行って来ます!

里の俳句の句碑も見て来ます。
その中の一つ、「海に傾く 配流の墓標 芋あらし」だったかな…?



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2014/06/24 08:35 | 遠征のお話・思い出
鹿児島は大雨。
今朝3時ころに家を出て、10時前に鹿児島に着きました。
しかし大雨で、楽しみにしていた桜島もさっぱり見えません。
仕方なく指宿、枕崎市へと車を走らせ、途中指宿枕崎線の電車でも写真に撮ろう…と思いました。
が!篤姫の出身地、今泉辺りで観光列車《玉手箱》が土砂崩れの土砂に乗り上げて、救急車に消防車、パトカーがたくさん出ていて、片側通行になっていました。
怪我人が何人かでたそうですが、大事なければいいと思います。

2014/06/21 12:28 | 遠征のお話・思い出
帰りは松山観光港からフェリーで。

 17日の夜中中降り続いた雨、18日の朝の三瓶湾は「小雨けぶる」と言った風情。
こうなると、雨を口実に帰ることはできないので、16日に釣った場所で再度竿を出す。

 三崎ではトーナメントサーフTⅡ 30-405だったが、ここではまたキャスティズムT20-385の出番。

 満潮まで釣るが、本日は青ベラは一匹も顔を見せず、20㌢前後の赤ベラばかり・・・・。
「大きくなって青ベラになって来いよ!」とすべてリリース。

 ここで青ベラ、赤ベラと呼び分けている【キュウセンベラ】について、ご存じでない方へ、
ひとくさりご説明を。



(上が赤ベラと呼ばれる雌で、下が青ベラと呼ばれる雄のキュウセン)

 
 キュウセンとは、雌の体側に現れる線が九本に見えることから名づけられている。
冬場の寒い時期や、夜は砂に潜って寝る習性があるので、冬場の磯歩きなどのおり、踏みつけられた砂地から飛び出してくることがある。
 冬の夜など、潮の引いた砂浜で手掘りのできる珍しい魚。

 小さいうちはすべて雌の赤ベラで、大きくなると青い雄になることで知られるおさかな。
私たちは、26㌢以上の青ベラを狙って釣行するが、その釣り場で20㌢ちょいの青ベラが釣れるということは、その釣り場ではだいたいそのサイズが頭で、狙いの26㌢は期待できないということ。
 逆に、22~23㌢の赤ベラが釣れるということは、それ以上のサイズの青ベラがいると期待できるわけです。

 2013年12月までの日本記録は
和歌山県串本で1983年に釣りあげられた34・7㌢です。

 

 さてさて、満潮の10時前まで粘ったものの赤ベラばかりなので、竿を納めて帰途につくことに。
エサの青ゴカイは5分の1くらいしか残っていませんが、カワハギ狙いの極細本虫は半分くらい余ってしまった。
 「ベラさん、大きくなれよ」とエサを放流。

 再度、みかめ海の駅 潮彩館に寄り、昨日は買えなかった刺身を追加して県道26号線を八幡浜へ。
八幡浜から号線を大洲北只へ、そこから無料区間を大洲まで。

 大洲からは節約の意味もあって、懐かしい56号線を走ることに。

 弘法大師さまが野宿をしたと謂われる【十夜ヶ橋】(お大師さんが橋の下で寝たとき、眠れないので一晩が十夜ほどに感じたことからこの名前が付けられたそうで、お遍路さんは今でも橋の下で寝ているかもしれないお大師さまを起こさないように・・・・・・・と、橋を渡るとき杖を突かないようにしています)の交差点から56号線へ。

 56号線を走ったのには、節約だけではなく他にも目的があったのです。
今から20年くらい前、よく三瓶のキス釣りに通っていたころ、内子町の峠で見つけた【焼きサバ】の看板がずっと気になっていたのです。

 三崎にカワハギ狙いに行きだしたころは、いつも高速を走っていたので、気になりつつも寄ったことはありませんでした。



(内子町立川にある、ずっと気になっていた焼きサバの大田原鮮魚店)


 

(ずらりと並んだおいしそうな炭火焼の焼きサバ、見ただけで食欲をそそられます)

 大人買いで3匹も買いましたが・・・・・・・。

 他にも内子の町中にある【旅館 松乃家】の郷土料理【伊予さつま】が食べたかったし、内子町の隣町、中山町にある骨董品店にも寄りたかったのですが、12時15分松山観光港発のフェリーに乗りたかった(これを逃すと14時15分)ので先を急ぎました。

 なんとか12時05分に松山観光港に着き、12時15分のフェリーに乗船することができました。



(音戸の瀬戸手前で、このフェリーより45分あとの、松山観光港13時発のスーパージェットに追い越しを掛けられましたemojiやはりスパージェットは速い)



(音戸大橋を二つ潜ったところで、今度は広島港13時30分発のスーパージェットとすれ違い)

 行き帰りを高速道路の予定でしたが、今回はちょっと腰を痛めたので、遠回りの高速はやめてフェリーに。
 

 大人買いをしてしまった焼きサバ、いくらなんでも一人で一匹は多いので、ぎっくり腰の治療を兼ねて、ご近所の整骨院の先生に一匹持って行きました・・・・・・・・がぁなんとぉ!!
 ここ当分行かなかったので全然知らなかったのですが、魚釣りの好きな院長先生が替わっていたのです!
と言うことは、3月17日に持って行ったカレイ4枚も、その先生には届いていなかったんですね・・・・・。






 


2014/04/22 19:50 | 遠征のお話・思い出
ニューサマーオレンジを求めて三瓶に後戻り。

 そう言えば、三崎での最干潮の時間、潮だまりを覗いてみると写真のような不思議な生物が。



(中央やや左上、透明な生物が写っています。サイズは2㌢くらい)

 身体は透明で、一部分だけオレンジ色?うす茶色で、くらげやイカのような動きで、水を吸っては吐いての単純な動作で動き回っている。
 隣の潮だまりには、一回り小さな個体が4匹動き回り、接近しすぎると「パッ!」と弾かれたように離れている・・・・・、調べようがないので名前は不明なままです。


 さてさて腰の方は少しは楽になったのですが、亀ヶ池温泉から三瓶に向かう途中、八幡浜辺りで心配していた雨がパラパラと落ち始めました。

 このまま松山まで帰って、18時05分のフェリーで帰ろうか・・・・・・と思ったのが16時20分。
 大洲インターから伊予か松山インターまで走れば、間に合わなくはない時間だが・・・・・と悩む。

 しかし、今回の目的の一つ、ニューサマーオレンジを買っていない。
このかんきつ類は、愛媛に来ればどこにでもあるだろう・・・・・とたかをくくっていたが、そんなに甘いものではなく、佐田岬半島にある【せと風の丘パーク】にも、三崎でも置いてなかった。
 三瓶に行けばあると信じて走る。


 みかめ海の駅 潮彩館に着き、転がり込むように館内へ。

 ありましたemojiありましたemoji恋い焦がれた?ニューサマーオレンジがたっぷりとemoji



(ニューサマーオレンジは、普通のかんきつ類のように皮をむいて食べるのではなく、リンゴの皮むきのようにナイフで黄色い表皮をむいて、中の白い甘皮と一緒にカットして食べるみかんです。おととし行った宮崎では【日向夏】と呼ばれています)

 お目当てのニューサマーオレンジのほかに、【はるか】【セトカ】【デコポン】などのかんきつ類に、お土産の魚がいないのでカマスの開きや新鮮野菜を買い込む。
 いつものように、釣り人から買い物おじさんに瞬時に変身してしまいましたemoji

 これでお土産は確保したと、一安心したのもつかの間、エサや飲み物、釣った魚を入れるクーラーなど4個を積み込み、車中泊用にしつらえた車の中で携帯電話が行方不明に・・・・・・。
 友人にメールして、携帯が見つかるまで鳴らしてもらおう・・・・・と、携帯を探す慌てようemoji
 ならば公衆電話から友人の携帯に電話を・・・・・と思ったが、番号を覚えていないemoji
 覚えているのは、自分の携帯番号と家の番号だけ。

 家では、番号表示になっているので、公衆電話からだとカミさんも出ないかもわからない・・・・・と不安になりながらも公衆電話を見つけました。

 emojiemoji落ち着いてよくよく考えたら、公衆電話のすぐそばで自分の携帯を鳴らせば済むことemoji
人間(自分だけかも?)慌てると我を忘れるようで・・・・・・。
 クーラーとクーラーの間で着信ランプが光っているのを見つけて「ばんざ~いemoji

 私は、仕事をしているわけではないので、必ずしも電話が必要という訳ではなく、釣りの場合はのんびりと過ごすために、着信音もバイブも消しているので、昼間だったら容易に見つからなかったかもしれない……。
 それと、非通知は拒否にしているが、公衆電話はOKにしていたのも幸いしました。

 こうして17日の夜は暮れていきました・・・・・・・。
 翌18日は雨予報・・・・・・。
 


 



2014/04/21 19:53 | 遠征のお話・思い出
三崎では・・・・。

 16日は早めに三瓶のベラに見切りをつけ、懐かしい国道378号線を八幡浜へ、そこから国道197号線を走って三崎へ。

 まずは2010年3月28日に、同行者に28㌢や26㌢が釣れた(体調を崩して、車の中で2時間くらい横になっていた私には24㌢くらいが2匹だけ)二名津の明神で釣るが、ヨメゴチのちびっこにヒガンフグが3匹だけ。
 早めに竿を納めて、懐かしい三崎の街の路地裏を歩きました。



(路地裏にはこんな形の家もあります。)


 さて翌17日、7時前から赤坂の鼻のごろた石の浜で釣り始める。
ここはシモリがきついので、昨日使用したキャスティズムではなく、トーナメントサーフTⅡ 30ー405に、リールはトーナメントISO4500遠投をセットする。

 7時30分くらいにチョンチョングーといったアタリで24㌢が。




 それにしてもアタリが少ない・・・・・、その後満潮まで粘って22~23㌢を3匹追加しただけ。
時期が悪いのか?釣り荒れなのか?はたまた藻が少ないせいなのか?



(三崎港と大分県佐賀関を結ぶ、国道九四フェリーを眺めながらの竿出し)

 最干潮までは、三崎港から大分県佐賀関へのフェリーを眺めながらごろた石の浜をあちこち。
ふと見ると、野鳥のセキレイに似た模様の石があり、手に取ってみようと屈んだとたん「ピキッ!」と腰が。

 おそるおそる腰を伸ばしてみたら、去年の6月の時のようなひどい痛みではないので一安心。
腰が痛いのを口実に竿を片付ける。

 ひとまず三崎から20km帰った伊方町二見甲にある【亀ヶ池温泉】に行き、ジェットバスを腰に当て、温泉から上がって私の万能薬emoji?湿布を貼ると、少しは楽になったような気がする。

 そうなると現金なもので、途中の沢沿いに生える水ブキ採り(まだ小さい芽は次の人のために残し)。
 これは帰宅してキャラブキ作りをすることに。



(帰宅後に作ったキャラブキ)

 腰のことを考えると30号ナマリはちょっとしんどいのですが、三瓶のベラ狙いの15号ならいけるだろう、それに16日は定休日だった、みかめ海の駅 潮彩館にも行きたいし・・・・・と再度三瓶に行くことに。



 
 


2014/04/20 20:40 | 遠征のお話・思い出

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